パッケージデザインの訴求力を確認する

有望なコンセプトが開発できても、それを消費者に訴求できなければ成功は望めません。 特にスーパーやＣＶＳなど、対面販売が不可能なチャネルで販売される商品については コンセプトの内容を的確に訴求する機能が求められます。そのため、 あらかじめパッケージが充分な訴求力をもつか、 また消費者に好まれるデザインに仕上がっているかどうかを確認します。

パッケージデザインの評価

パッケージデザインを評価する場合は実際にその商品を対象者に見てもらい、評価値を得ます。多くの場合、複数の商品デザインを対象とし、試作品だけでなく競合品と試作品の評価も行います。評価項目は嗜好度のほか購入意向についても聴取します。

パッケージテストの方法

調査対象と手法

パッケージデザインを評価する場合、調査対象は「その製品のターゲットユーザー」です。また、対象者の判断を容易にするため競合品あるいは現行品と対にしてテストします。
主に会場調査（セントラルロケーションテスト）やインターネット調査で商品デザインを呈示し、被験者の嗜好度や魅力度についてのデータを得ます。

調査項目

調査項目は商品の性格や特徴などにより異なりますが、基本的にパッケージ嗜好度及びその理由、特性別評価（呈示したデザインについてデザインに求められている複数の訴求項目がそれぞれどの程度実現されているかについての情報を取得します。）、購入意向など項目について調査します。

弊社のリサーチプログラム

弊社ではインターネットリサーチや会場調査（セントラルロケーションテスト）などで様々なアイテムについてのパッケージデザインテストを実施しています。実施にあたっては、以下の基本となる情報をお伺いした上で、御社に最適なプランをご提案いたします。

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